第一話:旅立ち

私は今、「チョコボ」と呼ばれる生き物が引く荷車の上でこの日記を書いている。う~ん「私」と書いてみたもののいつもは自分の事「俺」っていうんだよなぁ…。日記の書き始めは大事だと思って頭をひねってみたはものの結局いつも通りの自分の日記になりそうだ。でもそれでいい。これは俺の俺だけの探検記。ここには何を書いてもいいし、書かなくてもいいんだ。人里離れた小さい集落にいた時の俺とはもう違う、俺は探検者になったん...