異世界へ飛び立つ

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今思えば馬鹿げた話だ。

どうしてあんな分かりやすい嘘に騙されてしまったのだろう…。

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私はニケ、冒険者だ。

実は私は今、前代未聞の挑戦をしようとしている。

それは…時空転移。

馬鹿げた話なのは分かっている、だが遥か遠い場所から誰かが呼んでいる、そんな気がしてならないのだ。

勿論何の根拠もなく時空転移などと言い出したわけではない。

あれはどれ位前だろうか…。

その時たまたま訪れた場所である話を聞いたんだ。

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「お前さん、時空転移とやらは知っているかね?」

「時空転移?」

「そう、この世と同じ姿、同じ時間を生きている、ここではない世界へと行く方法だよ」

「そ、そんな世界があるのか…?」

「あくまで噂さ、けど…もしもこの世界であってこの世界ではない場所に行きたくなるような事があれば、この方法を試してごらん」

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荒れ狂う雲神が来たる場所

強き意思と決意を持ち

雲を呑む神の如く、己が意思を呑め

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さすれば道は開かれん


……無理だ。

私は怖い、あの化け物に呑まれるのが怖い!

そう思った瞬間私は浮島から飛び降りていた。

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今思えば馬鹿げた話だ。

どうしてあんな分かりやすい嘘に騙されてしまったのだろう…。


……それはもしかすると自分に届いた声に応えたかったからなのかもしれない。

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自分を包む白い雲。

下へ落ちるほど気が遠のき黒へと変わって行く意識。



ニケ・マーチはそのまま雲の海へと溶けていった。



つづく。

※分かりやすく言うと、今日もイベントに参加しに行ってきますってことですw
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