そんな話を聞いた時あなたはどうしますか?

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「…ねぇ知ってる?」

「え、何を?」

「大きな声で言うのもあれなんだけど……○○ちゃんのハウス…出るらしいよ…」

「出るって…何が?」

「出るって言ったらあれしかないでしょ!お化けよ!お・化・け!!」

「えぇぇ!うそ!!?」

「でもよくよく考えたらあの子いつも暗くてなんか周りの空気もどんよりしてるもんね…」

「確かに明るい方ではないよね~」

「何か噂ではあの子のハウスで死んだ人もいるとかいないとか…」

「えぇ…こわいなぁ…」

「あの子に近寄ったらどうなるか分かったものじゃないわ。あんまり関わらないようにしましょ!」

「そうだね……何かされたりでもしたら怖いもんね…」

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あるところに遠い異国から移住してきた少女がいました。

ここには胸躍るような冒険、出会い、そしてかけがえのない友達が出来ればいいなと思って移住してきたらしいのです。

最初はそれはそれは見る物全てが新鮮で毎日がドキドキワクワクです。

少女は人と接する事が得意ではありませんでしたがそれでも新天地で楽しく生活する為に頑張って色んな人に声を掛けました。

その甲斐あって数か月経った頃には仲の良い友達も何人か出来ました。

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仲良くなった友達の中に少し世間知らずなお嬢様がいました。

身分の差はあれどその子の優しい雰囲気に引かれて少女とお嬢様は次第に仲良くなっていきました。


―そんなある日。


少女にはその日、前々から一緒にお祭りに遊びに行く約束をした子がいました。

その約束の後にお嬢様が少女に約束を取り付けたのです。

少女は言いました、「○○ちゃんと先に約束してるから良かったら3人で行こうよ!」

しかしお嬢様は露骨に嫌そうな顔をします。

そうです、お嬢様はその子とだけでお祭りにいきたいのです。

後から約束を取り付けた自分が優先されないのは仕方ないと分かりつつも、自分が1番仲が良い相手だと思っている少女に選ばれなかったことが嫌で仕方がありませんでした。

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それから少女とお嬢様は疎遠になっていきました。

お祭りの一件が引き金だった事には違いはありませんが、恐らくは今まで積もり積もった不満がその後押しをしたのでしょう。

少女は何度か関係の修復を図りましたがお嬢様との関係が持ち直すことはありませんでした。

そんなお嬢様に嫌気が差し少女もお嬢様と付き合う事は諦めてしまいました。

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しかしお嬢様の気持ちは収まっていませんでした。

仲良くしていた友達に裏切られた気がしてならないのでしょう。

可愛さ余って憎さ100倍というところでしょうか、以前に少しでも嫌だと感じたその子の行動を周りに言わずにはいられませんでした。

「あの子って本当はこんな子なの」「外ではあんな感じだけど実は…」

ある事ない事、いえほとんどない事を周りに吹き込んでいきます。

そしてお嬢様は一番大きな嘘を周りにつきました。

「…ねぇ知ってる?○○ちゃんのハウス…出るらしいよ…」

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さすがに自分たちに何か起こるのは怖いと思ったのでしょうか、少女と仲良く遊んでいた友達もかなりの人数が少女から離れていきました。

その話は本当じゃない!と少女が叫んでも一度ホラ話を信じてしまった子達は戻って来ません。

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それから少しして少女は引っ越していきました。

少女の事を信じて最後まで一緒にいた友達も勿論いましたが、お嬢様の嘘は止まる事を知らなかったのです。

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これは現実で起こりうる話である。

親しくしている友達から「○○さんがこうでさ~」と悩みを打ち明けられ親身になって聞いてあげる。

勿論相談してくれた子の力になって上げたいし、出来れば現状を改善してあげたい。



…本当は自分自身でその子が言っている事がどこまで本当か調べられたらいいのでしょう。

でも自分としては「大切な友達が傷付けられた!!」と思ってどうしても相談の中に出てきた人は悪者にされがちです。

でもね。

その人が、もし、

本当は悪くなかったとしたら?

相談してくれた子が悪意を持って嘘を振りまいていたとしたら?


後からあれは事実ではなかったんだと知っても謝る相手はもうそこにはいません。

どれだけ悔やんだとしても自分が悪人だと決めてかかって辛辣な態度をとった事は変えられないのです。

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だからこそよく考えて欲しい。

「相談されるたびに毎回確認したりなんて大変だし無理だよ」それも勿論分かる。

ただ自分がやってもいない事で周りから白い目で見られた時に他の人が同じことを言っていたらやっぱり悲しいと思う。

この世界にはみんなドキドキやワクワクが欲しくて遊びに来ている。

だからゲームの中までそんな事気にしたくないよ…と思う気持ちもよく分かる。

でも例えゲームの中でも人と人が遊んでいる事には変わりはない。

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こう言った話を聞いた時あなたはどうしますか?

僕は……どうするかな…。

はっきりとした答えは出ませんが、すごく悩んで考えてうんうん唸って答えを出すような気がしますw



今年ももうすぐお終いです。

出来る事ならすっきりとした気持ちで新年を迎えたいですね!



つづく。
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