俺の名前はいっぱいあってな

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あれは一年以上前の事だった。

その日どういった経緯で溺れた海豚亭にいたのかは今となっては思い出せない。

ただなんとなくここで雑談が始まっただけな気もする。

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僕がさーしゃさんと会ったのは一体どこが最初だったのか…。

このSS上だとジャンプしてる銀髪ララフェルがそうですw

もっともこの子はさーしゃさんのサブキャラで、メインのキャラは別にいるという事をこれより後になって知る訳ですが…。

ちなみにタイトルSSにいるグレーがかった髪のミコッテがさーしゃさんのメインキャラです。

まぁ僕から見たらメインとサブと分けられないほど両キャラとも成長してるし愛されている訳ですがw

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さーしゃさんは面白い人でしてw

喋る内容とか持ち合わせている知識もなんですが一番はさーしゃさん特有のリズムと言ったところでしょうか。

僕はさしゃリズムなんて呼んでますが会った瞬間に「この人は面白い人だ!」と直感させてくれるくらいにはそのリズムを常に奏でている人です。

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そんなさーしゃさんのメインキャラと会ったのはこの時が2回目くらいだったのかな…。

ブログを始める前からSSは撮る方だったのでSSフォルダを見返していましたがオスッテさーしゃんとのSSはこれが2度目だったので多分そうです。

この時は「前に合った時からもっと話したかったんだーw」と僕が言っていたような記憶があります。

そこから話しは盛り上がり「だったら今から話そうぜ!」となりました。

話したかった人と話したいだけ話す、すごく楽しい時間が過ぎていき1つの話題が終わって少し間が空く。

何か話す内容ないかなーと思った僕はさーしゃさんにこんな質問をしました。

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ところでさーしゃさんて何て呼べばいいの?

ここまで読んでくださってる人たちは今「え?」って思われますよねw

さーしゃさんてずっと呼んでるじゃないかwって。

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実はさーしゃさんの本当のキャラ名はミーシャ。

しかし何故だかそれ以外の呼び名が至る所で定着していたのです。

しかも「それ以外の呼び名」がいくつもあってどれが一番定着している呼び名なのか分からない。

フレンドのちせさんが「さーしゃさん」と呼んでいたので僕もそれに倣う形で同じように呼んでいたんですが、さーしゃさん的にはどの呼び方がしっくりきているのか知りたくなって質問したわけですね。

そうして返ってきた答えが、

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「俺の名前はいっぱいあってな」

僕が最初にこの返事を聞いた時、「呼び名が沢山あるからどれかには絞れない」そういう意味だと思ったんですね。

「そうだよね、いろんな名前で呼ばれてるもんねw」

だけどさーしゃさんから返ってきた言葉でさっきの考えは違っていたことに気が付きます。



「いっぱいあってな って知ってる?」

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…。












……。











………。














「(え?『いっぱいあってな って知ってる?』ってどういう意味だ…。)」




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頭の中はちょっとパニック状態w

「いっぱいあってな」って言う言葉の意味知ってる?って言われてる?

「いっぱいあってな」って言う何かのネタがあってそれを知ってるのか聞かれてる?

それとも考えも付いてないようなことを聞かれてる?

もう頭の中は???でいっぱいです。

多分さーしゃんへの返事も「??」だったような気がしますw

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「そうかぁ、知らないかぁ」

「うむ~…」

一体どういう物だったんだろう…。

そう思っているとさーしゃさんが口を開いて『いっぱいあってな』について教えてくれ始めました。

※会話は当時を思い出しながらなので分かりやすいように付け加えたりしています。


「ルドルフといっぱいあってな って言う本があってね」

「へぇ!本が!」

「ルドルフって飼い猫がひょんな事から間違ってトラックに乗って自分の住んでるところから東京にいっちゃうの」

「東京に…」

「で、東京に着いたルドルフと出会うのがイッパイアッテナ」

「ふむふむ」

「イッパイアッテナにはたくさん名前があってルドルフに名前を聞かれたときに『俺の名前はいっぱいあってな…』って答えるんだけど"それが名前"だとルドルフに勘違いされてしまう訳なのだ」

「なるほど!だからイッパイアッテナ!」

「うむ」

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「イッパイアッテナは人間の字が読み書きできる」

「え、猫なのに!?」

「猫なのに」

「イッパイアッテナの飼い主さんが人間の文字を教えてたのだ」

「ほわぁ…」

「まぁその『自分の元住んでた場所が分からないルドルフがイッパイアッテナと協力して元の家に帰る』っていうのが大まかなお話の流れだな」

「なるほどなぁ…」

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話しを最後まで聞いた僕の頭の中に「さーしゃさんはどの名前がしっくりきているのか」という質問は残っていませんでした。

あるのは「ルドルフとイッパイアッテナ」への興味。どんな話なんだ。僕も読んでみたい!!

そんな気持ちを持ってから少し経ったある日。

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「にけさん!ルドルフとイッパイアッテナが映画化だって!!!」

「なんだってええええ!!!!」

なんというタイミングなんだろうwと自分でも思いました。

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そうして先日「ルドルフとイッパイアッテナ」を映画館で観てきたニケマーチ。

さーしゃさんから聞いていた情報だけを頼りに映画を観に行ったわけですが、いい映画でした。

キャッチコピーの1つに「ぼくらはそれでも前を向く。」というのがあるんですが、観てきた今だとその言葉も感慨深いです。

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映画を観る前になんとなくぼへーっとしてたんですが改めて考えるとこれってすごいことなんだよなぁと思いました。

実際には会ったこともないけどその人が好きな物語を教えてもらって、それが映画化されて、公開されて、それを観るために僕は映画館にいる。

オンラインゲームの素敵な所を体現しているお話だと思います。

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あ、そうそう。そう言えばこの間観てきた報告も兼ねてさーしゃさんに改めて言ったんですよ「ミーシャで呼んでないのがなんだか少し申し訳なくなったw」って。

そしたらさーしゃさん

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「wwww」


「でもそれでいいのだ。イッパイアッテナにタイガーやボスと色々な名前があるように、俺にとって『さーしゃ』も自分の名前の一つだから」


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「だから俺の名前はいっぱいあってな」

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このFF14の世界で生きていくにあたって僕の呼び名もずいぶん増えた。

にけさん、にけま、ぬけさん、ねけさん、にけまっちょ。

後半は多少の悪意を感じられるがそれでも増えたw

いつか僕にも「にけさんてどの名前で呼んだらいいんですか?」って聞かれる日がくるのかなぁ。

きっとさーしゃさんと出会う前の僕なら「なんでもいいよw」って言ってたんだと思う。

だけどもし今の僕にそう聞く人がいるのだとしたら迷いなくこう答えるのでしょう。

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僕の名前はいっぱいあってな。



つづく。
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