ルイゾワおじいちゃんを見て思い出したこと

僕はおじいちゃんが好きだ。

それは祖父が好き、と言う意味でもあるし、単純におじいちゃんという年代の方が好き、と言う意味でもある。

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ではどんなおじいちゃんが好きなのか?






優しいおじいちゃんが好き。





優しいとは甘やかす、と言う事ではない。

悪い事をしたら怒り、頑張ったら褒めてくれる。

僕のおじいちゃんは優しいおじいちゃんだ。

しかし最近全然会っていない。

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思えば小さい頃からそんなにたくさん会っていなかった気もする。

そう言えばお盆に両親の実家に帰った事も僕の記憶にはない。






でも、おじいちゃんが好き。

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おぼろげな記憶だが膝に座らせてもらった事もあった気がする。

はっきりと覚えてるのはおじいちゃんのつるつるした頭を全力で叩いていた事位だろうか。

いや、まだある。

あれは僕の誕生日の事だ。


誕生日プレゼントをおじいちゃんとおばあちゃんからもらった僕はそれはもう喜んでいた。

はしゃぐ僕を見てにっこりと笑う2人。

「開けていい!?」

「おぉ、プレゼントなんだから開けてみぃ」

その言葉を聞くなり勢いよくプレゼントを開く僕。

確かミュータントタートルズの敵の基地だったろうか。

プレゼントをもらった子供はもうそれしか見えていない、僕はすぐにその基地で遊ぼうと思った。

しかしだ、




「ちょっと待ちなさい」

おじいちゃんはそう言ってパッケージ裏の説明を読み始めた。

「どうして?これは僕のプレゼントなのに…」

内心僕はそう思った。

「いいから待ちなさい」

またそう言っておじいちゃんはメガネを取り出しパッケージ裏の説明を険しい顔で読み始めた。













待った。

すごーく待った。


それは5分程度だったかもしれないが、僕にとっては物凄く長い時間だった。

そして我慢できなくなった僕はこっそりおもちゃで遊び始めたのだ。

その時だった、













「少し待たんか!!!」

聞いたことない位大きな声でおじいちゃんは僕を叱った。

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僕には意味が解らなかった。

これは僕の誕生日プレゼントで、開けていいって言ったのに…

そればかりが頭を駆け巡った。

そしてそのまま僕はすねてしまった。


多分そこからだと思う、僕は取扱説明書を読んでから何でも遊ぶようになった。

遊びたいというはやる気持ちを抑えてじっくり読むのだ。

そうするとそれをどう扱えば良いかがちゃんと書いてある。

しっかり理解してから遊ぶとそのおもちゃやゲームは何倍にも楽しくなる。


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怒られてから少し時間が経ち、僕はおもちゃを持って隅っこで遊んでいた。

すると説明を読み終わったおじいちゃんが僕に近付いてきた。


また、怒られるんだろうか…


そう思って構えていた。

「ちょっと貸してみぃ」

そう言うとおじいちゃんは基地を持ち上げてごそごそしだした。

何やってるんだろう?

そう思いながら少し待っていると、おじいちゃんが僕に基地を渡してくれた。






びっくりした。





さっきまで基地だったおもちゃが変形してカメになっていたのだ。

そう、おじいちゃんは喜ぶ孫の顔を見てもっと喜ばせて上げたいと思って説明を読んでいたのだ。












僕はおじいちゃんが好きだ。

優しくて、いつも孫の事を考えくれているおじいちゃんが大好きだ。












今日のお話しはルイゾワおじいちゃんのSSを撮っている時に、ふと思い出したお話しでした。
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