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いつか、そうなれたら

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僕は昔から怖がりだ。

小さい頃は外が暗くなると一人では出歩けなかったし、怖い夢を見てよく夜泣きをするような子だった。

何より一人で何かに挑むのがとてつもなく怖かった。

失敗する恐怖、怒られる恐怖、助けを求められない恐怖。

何かを始めようとすると毎回そんな恐怖が頭と心を埋め尽くした。

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そんな何かに挑むことをとてつもなく恐れている人間が最近タンクを始めた。

理由はいくつかあるけれど、IDに通っているのは何かに挑戦することを恐れる自分をなんとか鍛えるため。

FF14のタンクと言えば、敵視管理にPTの先導、ギミックの理解など個人に求められる事が多いロール。

ある程度ちゃんとした動きが出来なければIDの攻略は極めて難しくなる、それがタンクだ。

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常に心臓が痛い。

緊張でバクバクしてはち切れそうである。

どれだけ装備をちゃんと整えても、マテリアをはめても、IDの攻略動画でしっかり予習をしても死ぬほど緊張する。

自分が至らないであろうことは分かっているので自作のHQご飯やボス戦前にステータスが上がる薬を割ってみるがそれでも手が震える。

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みんなといると安心する。

ホッとする。

もちろん親しき仲にも礼儀あり、なので礼儀がないほどはっちゃけようとは思っていなけど、それでもわりとハチャメチャに、自分がありたい姿でいられる。

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みんなと行くIDは例えタンクでも気軽だ。

気心がしれてるから。

例え何かミスったとしても「ごめーん!」「大丈夫だよー!」で済む。

だけどたった一人で挑むIDはそうじゃない。

もちろん会う人会う人が酷い人なわけはない。

というかもう20回位タンクでCFに申請したけど心ないことを言う人には出会っていない。

本当に稀なんだろう、酷いことを言う人は。

だけど、それでも毎回シャキーン!!というあの音に震える。

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そんな僕でも、もうレベル68。

紅蓮でのカンストレベルは70だから後2つレベルが上がれば暗黒騎士でIDにいく事はぐんと減るだろう。

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なんとか逃げずに諦めずにここまで来れた。

今ではタンクでIDにいく時に感じていた心臓がはち切れそうな緊張もかなり薄まり、わりと普通にIDに出向く気持ちでCFに申請できるようになってきた。

『為せば成る 為さねば成らぬ何事も 成らぬは人の 為さぬなりけり』

とはよく言ったものだ…w

まだタンクで行ってないIDは怖いけどね…!

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タンクなんて無理、怖いと諦めていた少し前の自分。

震えながら、なんなら半泣きでCFに申請してタンクとして戦う自分。

勿論後者のほうが心にかかる負担はとても大きいし、かなり疲れてハウスに帰ってきたりもする。

ただ、今まで無理だからとやっていなかったことに挑んで、気持ちがボロボロになりながらもなんとか役目を果たしてハウスに戻ってきた時はとても清々しい。

やってやったぞ!!という達成感がある。

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僕はまだまだ怖がりだ。

何かを始める勇気が足りない。

だけどこうしてタンクでIDに行けるようになったように、無理だと諦めたり、勇気が出なくて踏み出せないたくさんのことに対しても挑める人になれたら…。

いつか、そうなれたら。

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きっと今よりもっと素敵な何かと出会えるだろうな。

どうか後一歩、いや1ミリだって良い。

どうかどうかほんの少しでも強い自分になれますように。



つづく。
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